先輩、後輩、同期

雑記

山田五郎に続いて、東野圭吾もか。続くときは続くものだね。どちらも若い。これから更にいろんな作品が期待されていたのに、残念である。

東野圭吾は売れっ子のエンターテイメント作家。あまり有名過ぎると逆に読まなくなるのが私の悪いクセで、膨大な彼の作品の中で、数冊しか読んでいない。がその文章の上手さはひしひしと感じる。浅田次郎同様、名うてのストーリーテラーだということには間違いない。浅田次郎·東野圭吾ともに、テクニックに優れ映像が浮かぶような文章表現で、尚且つ、読み手を引き付けるストーリーを展開させる。だからどちらも、映画やテレビドラマの対象になるのであろう。いずれにしても、文化的に大きな損失である。

7/23は、久々に会社時代の先輩と囲碁を打つ。同じ部署でちょうど20年ぐらい前かな、上司の部長から二人とも囲碁の手ほどきを受けた。ただ二人ともそんなに囲碁を打つ機会はなく、ヘボのままで今日に至る。こういったものは、若い時に一気に集中してやらないと上手にはならない。ただ同じヘボでもまだ私の方が上手いかな。四子で打って、その日は4勝1敗だった。でもこれぐらいの実力の時が囲碁も楽しいのかもしれない。奥が深くて上手くなればなるほど楽しみも深まると思うが、たまに打つ分にはこれぐらいが丁度よい。ゴルフもそうだけどね。

ただ有楽町の碁会所で打ったのだけど、ここのところ料金が高くなっている。碁盤代もかかり、一人当たり2,700円なり。昔は、別の場所だが一人1,000円もかからなかったのに。ある程度の値上がりはしょうがないと思うけど、適正価格は映画並みなのではないかなと思うんだけどね。

7/25は、会社時代の今度は後輩達と飲む。その時の仕事の絡みの女史も含めて4人のメンバーだが、それぞれスキルを持ち優秀な面々だ。ただ会社自体迷走している状態で、決してその実力に見合った環境にないのが残念である。有難かったのは、サプライズで誕生日祝いをしてくれたこと。どこで私の誕生日を知ったのかわからないけど、古希のお祝いをしてくれた。誕生日にはまだかなり早いが、そういえばもうそんな歳なんだなと、日頃はしない感慨を持った。

7/27は、会社時代の今度は同期のヤツと飲む。一亀で昼飲み。彼は会社卒業後、2·3年前からタクシードライバーをしている。同期の中でも特に気の合った奴で、昔は同じ姉妹の犬を飼っていて、家族同士で一緒に遊んでいた。それにしても70を超えて不規則かつハードな仕事をやっているのは凄い。タクシードライバーといえば、学生時代に観たロバートデニーロの映画を思い出す。カッコ良かったな。私自身、会社のスタートは営業で、仕事が終わって車で会社に戻るとき、高速からの夜景に、映画のシーンをダブらせて良い気持ちに浸ってたこともあった。

その日は、この歳にはよくある老後の話や健康の話をしたのだが、彼の話は、知的な切り口からの話が多く、とても刺激になった。二人で飲むことはそんなにないのだが(彼はあまり酒に強くない)、たまにはこういう機会を作ろうということになった。この歳になってこういう友がいるのは有難いことだ。というか会社を辞めてからは付き合う相手を厳選している。20年ぐらい前から精神的にはそういう方向でやっているが、もう仕事上の付き合いの必要も無くなった今は、物理的にも「良い人間」としか付き合わないようにしている。とても心地よい。

 

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