クルージング

雑記

10/14は、旧居酒屋の常連のA会。会といっても私を入れて男性一人、女性二人の寂しい会だ。ほんの一年半前は、男性5人、女性3人だったのに、バタバタと減ってしまった。信じられない。最近のこの会を見るにつけ、無常という言葉を感じざるを得ない。一年半前には誰一人想像しなかったことだろう。ただ残った3人の団結心は固い。正確に言えばゆるくて固い(笑)。これからも毎月続けていくだろう。

今回は久し振りに根岸の「さつき」で。やっぱり良いなこの店は。中に入っているご夫婦の優しさ、きっぷの良さが心地よい。それに白木のカウンターの清潔さ。実際出される料理もレベルが高い。ちょうど我々の歳に合っている感じで、少量単位でたくさん出してくれる。その日はお造りも食べたいものだけ少しずつ頼んで、フライもあじフライと牡蠣フライを一つずつ。他の煮ものもしっかり食べさせてもらって、いやがうえにもお酒が進んでしまった。困ったものだ。A会で行く店の中でもこの店はピカイチだな。

そのあと、さつきの近くの、年配のご婦人のやっているショットバーへ行く。お酒の種類はそれほどないが、店内の雰囲気が少し薄暗く落ち着いた感じで良い。さつきにしても、このバーにしても家の近くにあればなぁとつくづく思う。家の近くはチェーン店はあるのだけど、このようなまともな店は徒歩圏内にはほとんど無いんだよな。

10/17からは、クルーズ旅行。昨日横浜を出航して、今日·明日はどこにも寄港せず、クルージングオンリー。いつものことだが、甲板をウォーキングして、露天風呂に入り、ビールをキューっと。この行為が、ひょっとしたら寄港地よりも私にとって楽しいのかもしれない。今、ちょうど潮岬を過ぎたところぐらいかな。バルコニーでスコッチをスキットルから飲む。潮の香りと潮騒と、空の青さと雲の白さ。そしてより青い海と、浮かんでは消える白い波。身体ごと引き込まれる感覚だ。時間が経つのをつい忘れてしまう。

今日は天気が良く、波間の白さも結構エッジが効いた感じで、ずっと遠方まで見ることが出来る。その遠方の白波が点々としているのだが、海から少し浮いて見えて何か別の生き物のような感じがするんだよね。そして一つ一つが海とは独立して流れているような錯覚さえしてしまう。それにしても、海や波、空や雲は、どれだけ見続けても飽きない。こんな心持になるのも、このような機会に恵まれるのも、長年会社を勤め上げた人間へのご褒美かもしれない。

クルーズは29日まで続く。良い景色をたっぷり観よう。

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