昼呑み

雑記

三月に入り、風は冷たいものの、かなり暖かくなってきた。油断していたら梅がもう終わっていた。例年ならまだぎりぎり咲いていたと思うのだが、今年は開花がかなり早かったのだな。テレビでは桜も今年はかなり早いと言っている。この調子で本格的春も早く来て欲しいものだが。

先週の金曜日(2/27)は、以前会った、中国現法で働いていて現在は日本の企業にいる女性が、日本で新たな就職が決まったということで、当時の現法の責任者と一緒にお祝いの会を開いた。彼女が異国の地で自分を磨いてスキルアップする様は、今の日本の若者にはないパワーをいつも感じる。やはりいろんな意味でハングリーなんだなと思う。逆に言えば今の日本は恵まれているのだろう。ただ恵まれている環境がスキルアップに対して全てマイナスだとは思わない。たとえばこの間の冬季オリンピックでの日本勢の活躍。あれは恵まれた環境のもとに、不断の努力が積み重なって出来たものだ。いずれにしても恵まれた環境でもそうではない環境でも、若い人が一生懸命やる姿は好ましい。そして昭和のオヤジとしては、恵まれない環境で一所懸命自己研鑽している若者に、特にエールを送りたい。

その日は上野鈴本で「昼の部」を楽しむ。蝶花楼桃花はちょっと飽きてきたかな。あまりにも優等生すぎる落語で。もうこの路線でいくのだろうか。ただ好きなロケット団も出たし、トリの三遊亭吉窓は初めてだったが、なかなか味があった。そして昼の部終了が16:00、お祝いの会は19:00スタートなので、三時間も時間が空いた。それで近くの映画館でちょうどその間にやっている映画を探したのだが、それが日本橋でやっていた「おさるのベン」。おさるのジョージみたいな子供向けのかな。こんなのしかやっていないのか。まぁ時間つぶしだから何でもいいやと思って観たのだが、これがまぁびっくり。スリラーというか、パニック恐怖映画で、飼っていたサルが狂暴化して家の中で人を襲う内容。なんか最近のクマが人を襲う姿も想像させ、あぁぁ観ていてとても怖い映画でした。

3/2は、大学時代の友人と新橋で飲む。13:00待ち合わせでニュー新橋ビル。新橋での昼呑みはだいたいここだな。ちょうどサラリーマン達のランチで一階は混んでいるが、地下一階はそういった人達も少なく、我々のようなリタイア後のおじさん達を結構見かける。ただ午後1時だと、まだ開いている店は少ないかな。半分あるかないか。ただこれが3時ぐらいになるとかなり店が開いてくる。そうするとサラリーマンらしき姿もチラホラ見えてくる。おいっ君ら仕事やっているのかい?!と言いたくなるが、いろいろ事情もあるのだろう。それも良き哉。

しかし、昼呑みは良い。人間はやはり昼間に活動して夜は早く寝るのが理想的だ。仕事が無いとそれが当たり前に出来る。ありがたいことだ。仕事をしている時もたまに昼に飲んだこともあったが、その時感じていたのは、陽の高いうちにそして人が働いている時に飲むという、罪悪感を超えたなんとも言えない快感だった。会社という組織に縛られ、知らず知らずのうちに歪んでいたのかもしれない。それはそれで良かったのだが、今はそれを乗り越えた境地で清々しく飲むことが出来る。昼呑みの新たなステージに立てたのかな(笑)

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