痛風②

雑記

いまだに痛風が治らない。もう一週間以上経っている。

そんなたいした腫れではなかった。靴も履けるくらい。過去20数回の痛風の発作では、足の形が変わるくらいの酷い時もあった。足の指がめり込んで見えるほど。その時の痛みは尋常ではなく、ふとんの上をのたうち回っていた。トイレにも苦労した。ただ半分以上は、今回のような軽い腫れであった。そんな時は5日もすればだいたい治っていた。が、今回は一週間経っても腫れが引かない。

1/16は名古屋で新年会があった。寸前まで迷っていたが、痛みも若干和らいできたし、歩けないこともないので行くことにした。東京駅や名古屋駅や泊まるホテルまでゆっくり歩いたが、想像通り、足腰の弱りを感じたな。数日歩いてないだけで筋肉の衰えが実感としてわかる。当たり前だが、皆にどんどん抜かれる。おじいさん·おばあさんにさえも(笑)。早めにホテルにチェックインをして、足を冷やしながら休むことにする。良かったことは、ホテルに二時間ぐらいいたであろうか、持っていった本を最後まで読めたことだ。新幹線の中から、神野志隆光氏の「本居宣長『古事記伝』を読む Ⅰ」を読みだした。本居宣長の「古事記伝」は大変興味があるのだが、そのオリジナルは、44巻という量もさることながら、中身も古文の素養がないと理解出来ないということが分かった。そこで、このテキストである。Ⅰ~Ⅳまであるのだが、そのスタート。テキストでさえも集中しないと内容が理解出来ないが、ホテルのベッドでしっかり読むことが出来た。

午後6時から新年会。気の合った4人で、12年前からP会として、2·3か月に一回ぐらいのペースで集まっている。今回は新年会だし、冬の味覚「ふぐ」を食べようということになった。ただ痛風の事を考え、当然ノンアルコールにする。実際この一週間アルコールを口にしていない。しかし、せっかくのふぐ料理にノンアルとはなぁ。泣けてくる。だがさすがに我慢出来ず、ひれ酒を二口だけ。ふぐにはやはりひれ酒。香ばしい香りが鼻に抜けて、ん~っ、旨い!!!

翌日は、これも迷ったが常滑に行く。すぐ千葉に戻る選択肢もあったが、ある程度歩けるであろうという希望的観測で決行。いつも顔を出すM庵に行き、そのあと蕎麦屋のK庵に行き、そこでもノンアルでスタートして、最後に日本酒を少しだけ呑む。駄目だね、理性が働かない。

ただ常滑では素敵な買い物が出来た。まず最初のM庵で、線香立てを買う。それと線香立てを置く皿。少し前に、何種類かの線香を頂いて、普通の線香立てで香りを楽しんでいたが、M庵のM氏にその話をしたら、非売品だけどこんなのあるよと見せてもらい、一発で気に入った。

次に別のところに入ったら、お茶の良い香りがする。店の奥で常滑焼のお茶の香炉があった。下からロウソクの火で炙って上のお茶の葉を蒸すのだが、これも線香からの縁かなと思い、買う。そのあとここはいつもチェックする店だが、コーヒーカップを買う。以前にも二回、違うものをここで買ったが、小ぶりのコーヒーカップで使いやすくセンス抜群である。多分同じ人が作っていると思うが、たまにそれが店先に並ぶ。そしてそれが異様に安い。700円!!! 3,000円でも買うのになぁと思う。私自身、割と価値判断が値段に捉われるタイプなのだが、このシリーズ?のカップを買ってから、モノは値段ではないなと心底感じることができた。

大満足で帰途についたのだが、翌日(明け方の5時ぐらい)から足が痛み出した。少しの酒が悪かったのか。常滑でもゆっくりではあるが1万歩歩いてしまい、その影響か。痛風の発作は絶対安静が基本だが、それを実行すれば貴重な時間を割かれる形になる。その塩梅が難しい。今回の痛風に限らず、身体の不具合が出た時に、どういう行動をしたら良いのか、今後とても悩むところである。

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