整理

雑記

8/11(月)から三日間、またも下の娘に来てもらい家の整理を手伝ってもらった。主に本と小物の整理。それと本·雑誌·新聞·ダンボールのゴミ出し準備。

本の収納場所としては、従来からのリビングの書棚と、新たに私の書斎になる部屋の書棚がある。整理してどのジャンルの本をどこに収納するかが悩みどころで、種類とその量のバランスで、限られた収納スペースの中、どのように納めようか頭を悩ませている。私なんてたいして本は持っていないのだが、大量に蔵書を持っている人はどのように整理しているのか。まぁそんな人は圧倒的に収納スペースが大きいのだと思うが。現状でいえば、例えば文庫本や新書など二列というか前·後ろに並べているのだが、それもいいのかどうか考え物だ。今回整理するにあたって全部本を取り出したのだが、後ろにあった本で、こんなのがあったのかとか、こんな本も読んでいたなぁとか新発見が多かった。このような作業をしなかったら永久に出てこなかっただろうと思う。新たに狭い書斎を設けるが、メインの書棚は友人に作ってもらい、奥行きは新書サイズにしてもらった。したがって前·後ろに収納することがない。あとはリビングにある従来からの書棚と、書斎で新たに作ってもらうのを含め三つの小型の書棚。それらは奥行きがしっかりあり、本の数と収納場所がギリギリの現状を見ると、前·後ろにせざるを得ない。その時どの本を後ろ側で背表紙も見えない状態にさせるのか。なんかそれらの本も、自分の歴史というか子供のような気がして、選択にかなりの決断が必要だ。それに読んでいない本も数十冊、多分100冊近くあると思う。それをどのように収納するか。ただ悩みながら娘とやる作業は楽しいことでもあった。久しぶりのコミュニケーションも取れた気がする。いずれにしても友人に作ってもらう新たな書棚が入ってから、実際収納した具合を見て、またああでもないこうでもないと悩むのであろう。それも良き哉。

小物の整理も大変である。これは主に女房と作業しているのだが、なかなか難しい。トータル的な収納スペースの加減から絶対数を減すため、ある程度廃棄しなければならないのはお互い分っている。食器や衣類はすでにかなり廃棄したが、まだ足りない。基本雑誌類は廃棄だが、例えば旅行での小物や土産の置物。コンサートの時買った冊子など、個人ごとに思い入れが違う。文房具もいっぱいあるのだなぁ。多分ペンの類は100本以上ある。あともちろんカセットテープは廃棄したよ。私の分は。当時自作のレーベルを作るのが楽しかった。こんなのを作っていたのかと、思い返すことができただけでも良かった。まぁこの問題はじっくり話し合って、いわゆるホワイトリスト方式で対処しようと思っている。まだ年賀状とか残っているので、夫婦の会話の一助にもなるであろう。

廃棄を決めたものの、ゴミ出しについては、ヒモで括らなくてはならないという難作業がある。床に座ってそのような作業は今の私には出来ない。その体勢だとほんのちょっとのことで腰がやられてしまう。もちろん女房にも出来ない。そこは娘が短時間で手際よくやってくれて本当に助かった。それと最近アマゾンで頼んでも、またふるさと納税でも、梱包のダンボールがすぐ溜まってしまい、処分に一苦労だ。それらも一気にやってくれた。最近のゴミ出しは高齢者にとってとてもしんどい。目の前のダンボール箱や新聞·雑誌の山を見てると憂鬱になる。真実は溜める前に処理すること。部屋の掃除もこまめにすることに限る。が、なかなかそれが出来ないのだなぁ。習慣にするしかない。

今回身に染みて分かったことが、身体の衰え。特に足腰の筋肉の衰えがひどく、若干動揺した。書棚の高いところを整理しようと椅子を脚立がわりにしたが、そのなんでもない行為が、よいしょと一生懸命やらないと椅子の上に登れない。少し前までごく自然に出来た行為が、今は自分の脚の筋肉力のギリギリの行為なのだ。遅まきながら少し鍛えなくてはならないなと痛感した。

作業の合間の一休みに、メロンが食べごろになっていたので、贅沢に半分ずつスプーンで食べた。とても甘くて熟れていて美味しかった。一気に食べちゃったな。良く働いた娘にこれぐらいはサービスしないとね。(もちろん帰るときには、持って行ってもらう土産やそれとお小遣いはあげたよ(笑))

まぁ、この3日は充実してたな。

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