痛みがかなり取れてきた。まぁ我慢出来るギリギリのところか。昨日は久しぶりに散歩した。近所の公園だったけど外の空気は新鮮だった。あまり最近歩いてなかったので、すぐ息が上がり脚も疲れたから、30分ほどで家に帰ったが。
先回(一週間前)のブログはかなりの痛みの中文章を書いていた。わずかな文章量だが、途中何度かの休憩をはさんで2時間近く時間を要した。今日はそんなことはないだろう。先回も書いたが、頸椎の一部に亀裂が入り、その部分が炎症を起こし神経に触っている。炎症が広がると当たる神経も増え、結果痛みが広がる。最近は炎症が少しずつ治まっているが、酷い時は背中の上半分が強烈な痛みを襲った。もう10日以上経つが、完全に回復するにはあと半月はかかるのではないか。
先月の退社から、今月は東京の仲間との飲み会を数回計画していた。当初はすべてキャンセルをしようかと思っていたが、私のためのスケジュール設定という背景もあり、計画通り出席した。もちろん目先の「義理と人情」ということがある。追々話はしていくと思うが、私は若いころから、大学のころから、このことを重要視している。あとは身体のことを考え、通常の行動、身体の動きをすることで回復が早くなるのではないかとの期待もある。それに精神的にはずっと家の中では参ってしまう。
以前から考えていたことがある。絶好調の体調なんてこの歳になるとほとんど期待できない。なんらかの不具合がしょっちゅう起きている。本当にしっかり動ける日は多分半分もないだろう。それが若い時とのおおきな違いだ。だから少しでも動ける日は、動ける時は行動を起こすことに決めた。人生に残された時間も限られている。体調がすべて整っているのをまっていたら、どんどんその貴重な時間が削られてしまう。無論、無理をして体調を悪化させたら本末転倒であり、その匙加減が難しい問題であるが、そこの部分にこそ経験を経た年寄りの真価の発揮する場面でもある。なかなか難しい問題だね。これからその問題で結構悩むであろう。なぜならどんどん時間がなくなり、どんどん不具合な時の割合が増えていくのであるから。
今は痛みを堪えながらも、ゆっくりであるが家の整理を再開している。まず本の整理。今までの本を整理して、狭いながらも私の書斎となる部屋の書棚に収納しなければならない。書籍が書斎の主人公なのだから。現状ではすべて量的に収納出来ず、頭を悩ませているところである。まぁでも楽しみながらやっていこう。8月になれば友人が作っている書棚の第二弾が完成する。それでもぜんぶ収納は出来ないかもしれないが、大分書斎らしくなる。5帖という狭い場所ながら、その完成の折には、その時は身体も回復して、美味しいシングルモルトをしこたま飲めるだろう。
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